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風がヒューヒューと歌う寒い夜、小さな家にペーターという男の子がいました。ペーターは、たいこを叩くのがとっても上手な男の子。でも、お家はちょっぴり貧乏で、いつもお腹をすかせていました。
ある晩、ペータ...
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あるところに、それはそれはおしゃれなチョウがいました。いつもピカピカの羽をじまんして、ひらひらと飛んでいました。
「そろそろ、すてきなお嫁さんを見つけなくっちゃ」チョウは思いました。「でも、どのお花さ...
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緑がキラキラ輝く、あるお庭でのことです。そこには、のんびり屋のカタツムリさんと、とっても美しいバラの木が住んでいました。
カタツムリさんは、いつも自分の殻を背負って、のろのろと動きます。「ふん、バラ...
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あるところに、それはそれは立派なお屋敷がありました。その日、お屋敷では子どもたちのための楽しいパーティーが開かれていました。お部屋には、きれいな服を着た子どもたちがたくさん集まっています。
その中で...
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冬がとっても長くて寒い国に、マロースカという名前の、心優しい女の子が住んでいました。でも、マロースカには意地悪なまま母と、ホレーナという名前のわがままな妹がいました。二人はマロースカにばかり大変な仕事...
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広い畑のまん中に、一本の亜麻(あま)がすっくと立っていました。
「太陽さん、こんにちは!雨さん、ありがとう!」亜麻は毎日ごきげんでした。青くてきれいな花を咲かせると、「見て見て、私、素敵でしょ?」と、...
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静かなお部屋の、大きな机の上でのお話です。そこには、一本のペンと、インクがたくさん入ったインク壺が置いてありました。
ある日、ペンがインク壺に向かって、ちょっと得意そうに言いました。
「ねえ、インク...
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「ああ、かわいい赤ちゃんがいたらなあ。」いつもそう思っている、優しい女の人がいました。ある日、女の人は魔法使いのおばあさんから、ふしぎな麦のつぶをもらいました。「これを植えてごらん」と言われて、大切に...
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むかしむかし、というほど昔でもないけれど、ある町のはずれには、それはそれは大きな森がありました。夕方になると、その森の奥深くから、リーンゴーン、リーンゴーンと、ふしぎで美しい鐘の音が聞こえてくるのです...
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コウノトリさんたちが、エジプトのあたたかい空を飛んでいました。もっと北の、ずっと寒い国へ向かう途中です。
そのとき、一羽のコウノトリが、ナイル川のほとりで美しいお姫様を見つけました。お姫様は病気で、も...
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