カテゴリ: 寓話

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ある寒い冬の夜のことでした。お腹をぺこぺこにすかせたオオカミが、食べ物をさがして森の中をうろうろしていました。オオカミはもう何日もちゃんとしたものを食べていなかったので、ガリガリにやせて、毛もパサパサ...
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ある晴れた日のことです。ひとりの農夫さんが、畑を「よいしょ、よいしょ」と一生懸命耕していました。額には汗がキラリと光っています。 すると、クワの先がカチンと硬いものにぶつかりました。「おや?なんだろう...
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空高く、大きな木のてっぺんに、ワシが巣を作って住んでいました。そして、その木のずーっと下、地面の穴にはキツネが家族と暮らしていました。 ワシとキツネは、はじめはとっても仲良し。「こんにちは、ワシさん...
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花や野菜を育てるのがとっても上手な、庭師のおじさんがいました。おじさんには、いつもそばにいる犬のポチがいました。ポチは、おじさんの庭が大好きでした。 ある晴れた日の午後、ポチは庭の隅っこにある古い井...
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森の奥深く、一匹の賢いけれど、ちょっぴりうっかり者のキツネがいました。 ある日、キツネは元気いっぱいに野原を駆け回っていました。ぴょんぴょん、ぴょんぴょん!楽しくて、つい夢中になっていたら、あら大変!...
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ある日のことです。ひとりの おじいさんが、おもたい、おもたい薪の束を せなかにしょって、とぼとぼと道を歩いていました。「よいしょ、よいしょ」と かけ声をかけますが、足は もつれるし、息は きれるし、も...
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ある日、静かな池のほとりで、一匹のカエルが大きな声で言いました。 「みんなー!聞いておくれ!わしは、どんな病気も治せる名医なんだゲコ!風邪だって、お腹が痛いのだって、わしにかかればあっという間に治して...
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お腹をペコペコにすかせたオオカミが、食べ物をさがして森の中をウロウロしていました。 すると、向こうから一匹の犬がトコトコやってくるのが見えました。でも、その犬はガリガリにやせていて、あばら骨が見えるほ...
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あるところに、まだ世の中のことをなーんにも知らない、小さな子ネズミがいました。 今日が初めてのお外へのお出かけです。ドキドキしながら巣穴から顔を出すと、そこには見たこともない世界が広がっていました。 ...
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太陽がカンカン照りの、とっても暑い日のことです。 森の動物たちは、みんな「のどが渇いたなあ」と思っていました。 ライオンさんが、小さな泉に水を飲みにやってきました。 「ああ、やっと水が飲めるぞ!」 ...
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