カテゴリ: 童話

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空のはるか上、雲よりももっと高いところに、きらきら輝く天国がありました。 そこに、ひとりの貧しい農夫がやってきました。この農夫さん、地上では「わしが一番仕事ができる!」といつも自慢していました。天国...
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太陽がキラキラ輝く国に、元気いっぱいの王子さまがいました。そして、もうひとつ、ちょっぴり不思議な国には、美しいお姫さまが住んでいました。 このお姫さまには、ちょっぴり変わった決まりごとがあったのです...
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町のはずれの小さな家で、陽気な仕立て屋さんが鼻歌を歌いながら仕事をしていました。ある朝、おいしそうなジャムをパンに塗っていると、甘い匂いに誘われてハエがたくさん飛んできました。「うるさいなあ!」仕立て...
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町のはずれに、一人の仕立て屋さんが住んでいました。仕事はとっても上手でしたが、なぜかいつもお金に困っていました。「ああ、もっとお金持ちになれたらなあ」と、ため息ばかりついていました。 ある日、仕立て...
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むかしむかし、というほど昔でもないかもしれませんが、あるところに一人の兵隊さんがいました。長いこと王様のために一生懸命戦ってきたのに、戦争が終わると、王様は「もう君は用なしだ」と言って、ほんの少しのお...
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あるところにね、それはそれは言うことを聞かない男の子がいました。お母さんが「これをしなさい」と言っても、男の子は「やだもーん!」と首を横に振るばかり。お母さんが「あっちへ行ってはだめよ」と言っても、わ...
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むかしむかし、とはちょっと違う始まり方で、あるところに、とっても腕のいい三人の軍医さんが旅をしていました。彼らは自分の腕前にとっても自信を持っていて、いつも「わたしが一番だ!」「いや、わたしこそ!」と...
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むかしむかし、という始まりじゃないお話だよ。 シュヴァーベンという場所に、七人の男たちが住んでいました。この七人、自分たちのことをとっても勇敢で賢いと思っていたけれど、実はちょっぴりそそっかしいとこ...
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むかしむかし、あるところに、三人の若い職人さんがいました。長いあいだ一緒に修行して、いよいよ旅立ちの日がやってきました。 「さあ、どこへ行こうか?」一人が言うと、みんなワクワク顔です。 「僕の力を見...
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とある王国に、それはそれは勇敢な、というよりは、何が怖いのかさっぱり分からない男の子がいました。みんなが「きゃー!」と逃げ出すようなことでも、男の子は「へえ、面白いね」と首をかしげるばかり。 「ねえ...
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